黒澤 幸男さん
私たちの合唱団の大切な団員の、バスの
黒澤幸男さんが、12/2にご逝去されました。
私たちの演奏会の翌日‥だそうです。
黒澤さんは9月から休団されていました。
療養されてすぐ戻っていらっしゃるとばかり思っていました。
7月の演奏会にも一緒に出演し、お写真も一緒に撮りました。
早稲田グリーの出身で、出版社(音楽)の常務をなさったり、音大でアートマネジメント(教授)の授業をなさったり、これから教えて頂きたいことが本当にたくさんでした。
本番の会場で聞いたことのないメーカーのピアノだったりすると、次回までにぱぱっと調べてくださったり、仲良くさせていただいていました。
訪問演奏で初めての会場に向かう時、途中ランチに黒澤さんと二人で行きましたね。
気さくで温かい黒澤さんでした。
先日の演奏会のプログラムを組むにあたっても、当初合同演奏で華やかに終わろうかという話になりかけていたところ、当男声合唱団の演奏会なんだから男声合唱で締めようと意見されたのは、黒澤さんでした。
林光さん編曲の早春賦についても、黒澤さんに聴いて頂きたかった、そして同じ舞台に居たかったです。残念でなりません。
あちらの世界に行かれましても、どうぞ楽しく音楽に囲まれた日々をお過ごしくださいね。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ピアノ浅羽